 |
 |
 |
 |
8月にお空へ旅立ったぷっちんは、7年前の5月にやってきました。
その2年前の同じ5月、母を亡くした私と弟は
悲しみと寂しさを内に隠し、静かな日々を暮らしていました。
そんなある日、
真っ白で小さなぷっちんが我が家へやってきたのです。
それはちょうど私と弟がそれぞれの道を見つけ出し、
歩きはじめた時でした。
「母が亡くなった5月にやってきた、母からのプレゼント。」
私も弟も口には出しませんが、そう心の中で思っていました。
その日から、ぷっちんは私たちの大切な唯一の家族となったのです。
ぷっちんには、たくさんの感謝気持ちでいっぱいだよ。
家族になってくれたこと。
笑顔をくれたこと。
愛することを教えてくれたこと。
いつもそばに居てくれたこと・・・
それから、この仕事をするようになったのもぷっちんのおかげだね。
ぷっちんは自分の体で、捨てられた犬のこと、病気のこと、
老いのこと、痴呆症のことを私に教えてくれたものね。
そして今は、助けを求めていたペコを連れてきてくれたものね。
私は強くなるよ。
ぷっちんが教えてくれたもの、1つも無駄になんかしないからね。
ありがとう、ぷっちん。
ぷっちんはおりこうさんだったね・・・
ぷっちん、もうすぐクリスマスだよ。
そして、新しい年がやってくるよ。
覚えてる?去年のクリスマスやお正月、一緒に過ごしたこと。
今年も、そして来年も、再来年もずっとずっと一緒に過ごそうね。
これからも一緒だよ、ぷっちん。
私の中に、ぷっちんは一緒に生きてるよ。
〜愛する家族ぷっちんに捧げる〜 エピローグ
|



 |
|
 |
 |
 若かりし頃のぷっちん 我が家へやってきた頃 |
|
|
|
|
 |
 |
|
 |
 |
 |
 |